『外壁を張り替える予定だけど、外壁を張り替えた時の自分の家のイメージが沸きずらく失敗しないか不安』
『何種類か実際にシュミレーションをして自分の家が新しい外壁になった時の実際のイメージを目で確認したい』
こんな方は居ませんか?
私が見てきたお施主様の中でも外壁のリフォームを終えられてから『思ってたのと違った』だったり『我が家の作りと外壁がうまくマッチしていなかった』などの声を聞きます。
そこで今回は以前リフォームしたお施主様の実際の話を含めながら“外壁の色シュミレーション”について書いていきます。
・外壁の張り替え後の自分の家を画像で見てみたい
・ツートンカラーにしたいけど2色の組み合わせが変ではないか迷っている
・自分の家と選ぼうとしている外壁がマッチするのか迷いがある
はじめに:僕のプロフィール
僕は【サイディング施工士】して15年に渡り、サイディングはもちろん外壁の仕事に携わっている”たぬき”と申します。
サイディング施工士とは、窯業系サイディングの施工技能を証明する資格です。
外壁のリフォームをお考えの方にお伝えたいしたいのは、資格を保有していないのに施工を行っている業者が数多くいるのでこの資格を所有している業者なのか、確認してみる事をお勧めします。(無資格だとしても違法行為ではない)
外壁は【家の顔】とも言われていて、そんな家の大切な部分を施工をするのですから【安心できる業者】に頼んで【後悔のない施工】をしてほしいと思っているので、このブログで【家の外壁】や【サイディング】についてお伝えしていきます。
外壁のリフォームって自分の家にあてはめた時のイメージが沸きにくいよね
【リフォーム前の家】
(図1)
【新しい塗装材】
(図2)
この家(図1)を上記の色(図2)を使ってリフォームすると新しい外壁(図2)はどうなるかイメージが沸きますか??
『ぼんやりとは浮かぶけど、うーん…』
そうですよね。画像に起こされている訳でもないからハッキリイメージがつく訳がないんです。
ちなみに実際に【外壁シュミレーション】をしてみると以下の画像3のようになる事が分かります。
これはもちろん、【ご自分の家の外壁】でも言える事かと思います。
また”外壁シュミレーション”の良い所は使った塗装材や外壁サイディングの型番も記載しているので後は業者さんに見せるだけでシュミレーションにかなり近い仕上がりを実現できます。
外壁を張り替えてみたら失敗した話
私の以前担当したA様は外壁を黒×茶色には決まりましたが、茶色が明るいものと落ち着いたものとで迷っていました。
ご家族で相談して【結果:黒×暗い茶色】にしました。
成約を済ませ、着工となり”生まれ変わる我が家”を楽しみにしていました。
工事中は足場があってどんな風になっているのか見えないので、期待ばかりが膨らんでいたようです。
無事に工事が終わり、足場が外れた時に『これは暗すぎた…』
後悔した瞬間だったそうです。
『明るい茶色にすれば良かった』
お色はお施主様の意志で決めるものなので【後悔】をしても、誰にも責任を問う事は出来ません。
再度、工事をするにもお金がかかりますし、そんな簡単に変える事の出来ない金額がかかるのが外壁ですよね。
外壁の選択は失敗する訳にはいかないお施主様にとって一番大事なポイントです。
外壁をシュミレーションをすれば想定外の仕上がりを軽減できる
ご自分の家の外壁を張り替えた後を画像でシュミレーションする事で、『思ってたのと違う…』という”想定外の仕上がり“になるリスクを軽減できます。
着工してからでは取り返しがつかないので、着工する前に画像を見ながら家族で相談する事で満足のいく外壁工事ができると思います。
僕は実際に着工後に後悔していたお施主様をたくさん見てきたので、【外壁のシュミレーション】の重要性を肌身をもって実感してきました。
また外壁のシュミレーションをするとツートンカラーにする際などもシャッターの塗り替え色が決めやすくなります。
“外壁シュミレーション”では外壁サイディングの張替えだけでなく、塗装やサッシの変更も対応が出来るので【リフォーム後】が目で見て確認する事が出来ます。
あとはそれを業者さんに見せれば同じ型番での施工をして貰えるので”想定外の仕上がり”は避ける事ができます。
外壁シュミレーションの手順
“超簡単”な外壁のシュミレーションの手順
②完成画像が返信されてくる(基本はメールですが、画像を郵送する事も可能)
色のパターン数によって追加料金がかかる所もあるようです。
ちなみに僕は”3パターンまで”追加料金なしで請け負いますよ!
過去の実績例
【サンプル】
この方は1色で暗すぎたので他の色もシュミレーションしてみました。
この様に複数の組み合わせでのシュミレーションが可能です。
右下に書いてあるのが実際に使用した外壁サイディング、塗料の型番です。
【サンプル】
アパートの塗装や店舗の相談なんかもありました。
【サンプル】
真っ白から真っ赤という選択は、シュミレーションしたからこそですよね。
いきなり真っ赤は少し怖くなる人も多いようです。
まとめ
ここまでをまとめると…
・シュミレーションという選択をするとそのリスクを軽減できる
・写真を撮って送るだけで、あとは希望の色にあった型番をチョイスしてくれる
・型番の記載がされてるから業者には型番の指定で依頼でき、シュミレーションにより違い仕上りを実現できる
・外壁のシュミレーションは数千円でき、納期も1週間程度で完結できる
僕個人としては今までに後悔されていた施主様を見てきているので、その後10年近くその外壁になのだから、数千円払ってでもシュミレーションはした方が良いと思います。